常総市議会 2007-09-27
常総市:平成19年第4回定例会(第5号) 本文 開催日:2007-09-27
27
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、以上5件は
予算特別委員長報告のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
日程第5
認定第1号
平成18年度常総
市一般会計決算認定について
認定第2号
平成18年度常総
市国民健康保険特別会計決算認定について
認定第3号
平成18年度常総
市老人保健特別会計決算認定について
認定第4号
平成18年度常総
市介護保険特別会計決算認定について
認定第5号
平成18年度常総
市公共下水道事業特別会計決算認定につい
て
認定第6号
平成18年度常総
市大生郷特定公共下水道事業特別会計決算
認定について
認定第7号
平成18年度常総
市農業集落排水事業特別会計決算認定につ
いて
認定第8号
平成18年度常総
市営自動車学校事業特別会計決算認定につ
いて
認定第9号
平成18年度常総
市水道事業会計決算認定について
(
一括委員長報告、
質疑、
討論、
採決)
28
◯議長(
山本幹男君)
日程第5に入ります。
認定第1
号平成18年度常総
市一般会計決算認定について、
認定第2
号平成18年度常総
市国民健康保険特別会計決算認定について、
認定第3
号平成18年度常総
市老人保健特別会計決算認定について、
認定第4
号平成18年度常総
市介護保険特別会計決算認定について、
認定第5
号平成18年度常総
市公共下水道事業特別会計決算認定について、
認定第6
号平成18年度常総
市大生郷特定公共下水道事業特別会計決算認定について、
認定第7
号平成18年度常総
市農業集落排水事業特別会計決算認定について、
認定第8
号平成18年度常総
市営自動車学校事業特別会計決算認定について、
認定第9
号平成18年度常総
市水道事業会計決算認定について、以上9件について
決算特別委員会の
審査結果の
報告がありましたので、これを
一括議題といたします。
決算特別委員長の
報告を求めます。
〔
決算特別委員長篠崎正己君登壇〕
29
◯決算特別委員長(
篠崎正己君)
決算特別委員会に
審査のため付託されました案件の
審査の結果を御
報告申し上げます。
認定第1
号平成18年度常総
市一般会計決算認定について、
認定第2
号平成18年度常総
市国民健康保険特別会計決算認定について、
認定第3
号平成18年度常総
市老人保健特別会計決算認定について、
認定第4
号平成18年度常総
市介護保険特別会計決算認定について、
認定第5
号平成18年度常総
市公共下水道事業特別会計決算認定について、
認定第6
号平成18年度常総
市大生郷特定公共下水道事業特別会計決算認定について、
認定第7
号平成18年度常総
市農業集落排水事業特別会計決算認定について、
認定第8
号平成18年度常総
市営自動車学校事業特別会計決算認定について、
認定第9
号平成18年度常総
市水道事業会計決算認定について、以上9件については、
執行部より詳細な説明を求め、
質疑を行い、なお細部については
分科会を設置し、これに付託の上慎重に
審査を行った結果、いずれも各
会計決算のとおり
認定すべきものと決定いたしました。
なお、
認定第1号、
認定第2号、
認定第3号、
認定第4号については、反対があり、
起立採決により決したことを申し添えます。
以上でございます。
30
◯議長(
山本幹男君) ただいま
報告を求めました。
これより
報告に対する
質疑に入ります。
質疑ある方の発言を許します。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
31
◯議長(
山本幹男君)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより
討論に入ります。
討論の通告がありましたので、これを許します。24番
堀越道男君。
〔24番
堀越道男君登壇〕
32 ◯24番(
堀越道男君)
認定第1
号平成18年度常総
市一般会計決算認定について、
日本共産党市議団を代表して反対の
討論をいたします。
平成18年度常総
市一般会計は旧水海道市と旧石下町が合併して初めての
決算になるわけであります。
歳入額は213億4,571万4,000円ほど、前年度は208億円だと思います。歳出は207億6,375万5,000円、前年度は204億円、そういう状況で、まず、歳入では、市税ですけども、94億4,623万1,000円は前年度に比べてマイナス0.2%、額にして1,467万円、
構成比も45.5%から43.9%ということで1.6ポイント下がりました。
うち、
個人市民税ですけども、18年度は、
定率減税の半減、
高齢者の
年金課税強化、すなわち
課税限度額を140万円から120万円に引き下げたということ、あるいは老齢者控除の廃止によって庶民増税が押しつけられた年であります。実際にお年寄りの中には9倍だ10倍だという税金がはね上がったわけでありますけども、ですから、その面で、当初
予算で説明のときに3億8,000万円も税金が上がるんだと、こういう予想を立てたわけですが、結果としては、補正減額もやられたように、わずかに3.5%の増しの額にしては7,909万9,000円のわずかな伸びといいますか、22億7,997万円になったわけですけども、これは、説明の中でもありましたが、所得が上がらない、いわゆる住民の所得が上がらない、あるいはその横ばいということで、ほんのわずかな伸びに形的にはなりました。しかし、この裏にはやはり庶民増税のすごさもあるわけであります。そして、これは19年度にも引き継がれた内容になります。
固定資産税はマイナス4.2%の46億2,949万円で、この
構成比も50.9%から49%へと1.9ポイント下がりました。これは、18年度は評価がえの年で、土地、償却は若干の伸びがありますけれども、家屋で下がるという傾向があったというふうに聞きました。
都市計画税もマイナス0.5%の2億4,324万円。しかし、この都市計画についてはこの程度の引き下げでいいのかなという実感を感じるわけであります。
地方交付税なんですが、普通交付税で昨年と比較して13%増の23億6,999万円、額にしては2億7,549万円ふえたわけですけども、地方交付税、論議の中にもありましたが、今、10万都市だとか、そういう都市の段階で決められる基準額、こういうふうに見ていきますと、常総市の基準財政収入額、そして需要額の差というのは18年度、17億円のわけなんですが、合併をしたところの特例といいますか、以前の旧水海道、あるいは旧石下町でもらうお金としていただくお金ということで、これが23億円になるわけです、5億円多いわけですけども。しかし、これは、先ほど言いましたように、10年後にはこの6万都市の基準財政に戻るということですから、上積みはなくなるということで、財政的には大変厳しくなることになるわけであります。ですから、そういう面で合併特例債というのは毒まんじゅうだと言われる中身になるわけであります。
三位一体の改革の地方所得譲与税ですけども、5億183万円でありましたが、これは18年度までで、19年度は全くゼロ、ゼロというか、そのかわりに住民税の10%フラット化ということで、こちらの方のシフトといいますか、その中で増税になるわけですが、この額がこれだけの額上がるかどうかというのが今の大変な住民の頭の痛いところだろうし、市の方としても今回10億円の未納金を持つということですから、さらにこれはふえるんではないかという危惧をしているわけであります。いずれにしても、こういう大増税に対しての問題点をやはり指摘しなきゃならないというふうに考えております。
あとは、児童扶養手当の削減だとか生活保護の老齢加算の廃止、あるいは障害者の自立支援法に対する自己負担の問題、こういうのが国の補助金削減と同調して自治体の受益者負担の増を図っていくという路線、こういう住民サービス切り捨てのような、地方行革集中プランの先駆けをするようなこの市の姿勢と
決算の中身に対して反対をしたいと思います。
以上です。
33
◯議長(
山本幹男君) 次に、18番石川栄子君。
〔18番石川栄子君登壇〕
34 ◯18番(石川栄子君)
認定第2
号平成18年度常総
市国民健康保険特別会計決算認定について、それから、
認定第3
号平成18年度常総
市老人保健特別会計決算認定について、関連しておりますので、あわせて反対
討論を行いたいと思います。
国保税につきましては、旧水海道市では
平成15年度、16年度と2年間引き続いて引き上げを行いました。税の案分率で見ますと、均等割、平等割の方を上げていますので、当然所得の低い方々に対しては厳しい税となってまいります。収入未済額は、15年度、この上げた
決算から1億円単位でふえています。それ以上ふえています。旧石下町では、
平成17年度、これは、下妻市と合併をするということをにらんで、そちらに近づけるということで国保税の引き上げを行いまして、収入未済額は、前年度、16年度よりも倍以上、4億9,000万円に上りました。これは引き上げた結果だと思います。今度、18年度1月に合併して初めての
決算となるわけなんですが、収入未済額、議員の皆さんも御存じのように、10億6,866万円になりますというふうに、10億円を超えました。これは、この国保税、1人当たり平均額で見ますと9万3,320円ということで、茨城県内では2番目の高さだということなんです。
それから、後期
高齢者医療制度準備のために、18年度は老人保健の方から一般国保の方に74歳までの方が入ってくるわけです。国保の方は被保険者の数がふえて、その分老人保健の方は減ってくるわけなんですが、国保は人数はふえても年金だけの低所得者が多いように見受けられますし、住民税非課税であった方が課税される状況と相まりまして、滞納額がふえているということが言えるかと思います。収納率は下がってきているということだと思います。
国保税を上げて高くして払えなくしておいて、そして、国民健康保険証の取り上げには反対をしたいと思います。今、短期被保険者証という、滞納している方に対して、今までおおむね3カ月だけ使ってもいいですよという健康保険証を渡していたということなんですが、もっと短期になって1カ月単位ずつで出しているというふうなことも聞いております。実際に生活困窮者がふえている、これが現実だというふうに思います。
そこで国が考え出したのが、医療費のかさむ75歳以上の方を対象に、後期
高齢者医療制度、これを
平成20年、来年なんですが、設立することといたしました。後期
高齢者医療の方は、保険料は取りっぱぐれのないようにと年金天引きにして、介護保険とあわせて納めさせます。そして、2年ごとに見直しを行う。つまり、値上げをする方向ということになっています。保険税の払えない者、医療費が高くて払えない者、医者にはかかるな、早く死んでしまえと言わんばかりの医療制度改悪には本当に腹が立ちます。国民皆保険制度は大きく揺れています。そして、本当に数えたら切りがないほどの細かい医療制度の改悪が行われています。この改悪に対しても反対をするところでございます。
こうした国の医療制度改革に連動した当市の
平成18年度常総
市国民健康保険特別会計決算認定について、そして、
平成18年度常総
市老人保健特別会計決算認定について、反対ということで
討論をさせていただきました。
以上です。
それでは、続きまして、
認定第4号ですが、
平成18年度常総
市介護保険特別会計決算認定について、やはり反対の立場で
討論を行います。
18年度、介護保険料の改定がありました。平均額で2,500円から3,000円に引き上げになったことについて反対をしたいと思います。
予算のときにも反対をいたしました。
先ほど堀越議員から発言のとおり、税制改悪によって、この常総市の皆さんは、かなり多くの方々が増税になり、生活が苦しくなったと訴えておられます。特に年金生活の方、お年寄りの皆さんへの増税が際立っています。そして、同じく、お年寄りいじめの医療制度改悪がありまして、その上介護保険料の値上げですから、とんでもないという思いです。
それから、介護保険制度の改悪も行われました。介護予防重視型になったのは単純にいいことだと思っていたんですが、実際に起こったことはといいますと、介護度の軽い利用者の皆さんは、介護ベッドの取り上げ、あるいは、ヘルパーさんの回数が減らされて、車の送迎など、買い物などの足が奪われたというような介護保険の利用ができなくなった方がいるということです。介護サービス利用者の負担増としては、そのほかに、特別養護老人ホームなどの施設利用、それから、病院の長期療養型の介護ベッドなどの居住費、いわゆるホテルコストといわれるものなんですが、そして、食事代、これが介護保険とは別額になって負担増となりました。これはデイサービスとかショートステイ利用者にもはね返りまして、介護保険は利用しづらくなりました。こうした制度改悪について反対をします。
高くなった保険料はいや応なしに年金から引き落とされます。介護を必要としても利用できないこれからの老後の生活を想像すると、もうこれ以上年はとりたくないという思いなんですが、何とか改善に向けて努力しなければと思っております。
以上、介護保険制度改悪と保険料の値上げを行いました18年度常総
市介護保険特別会計決算認定について反対の意見を述べ、
討論といたします。
終わります。
35
◯議長(
山本幹男君) ほかに
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
36
◯議長(
山本幹男君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより
採決に入ります。
初めに、
認定第1号について
採決いたします。
採決は、
会議規則第70条の規定により、
起立採決を行います。
認定第1号、以上の件に対する
決算特別委員長の
報告は、本
会計決算のとおり
認定すべきであるとするものであります。
お諮りいたします。
認定第1号は
決算特別委員長報告のとおり
認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
37
◯議長(
山本幹男君) 起立多数であります。よって、
認定第1号は
決算特別委員長報告のとおり
認定することに決しました。
次に、
認定第2号について
採決いたします。
採決は、
会議規則第70条の規定により、
起立採決を行います。
認定第2号、以上の件に対する
決算特別委員長の
報告は、本
会計決算のとおり
認定すべきであるとするものであります。
お諮りいたします。
認定第2号は
決算特別委員長報告のとおり
認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
38
◯議長(
山本幹男君) 起立多数であります。よって、
認定第2号は
決算特別委員長報告のとおり
認定することに決しました。
次に、
認定第3号について
採決いたします。
採決は、
会議規則第70条の規定により、
起立採決を行います。
認定第3号、以上の件に対する
決算特別委員長の
報告は、本
会計決算のとおり
認定すべきであるとするものであります。
お諮りいたします。
認定第3号は
決算特別委員長報告のとおり
認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
39
◯議長(
山本幹男君) 起立多数であります。よって、
認定第3号は
決算特別委員長報告のとおり
認定することに決しました。
次に、
認定第4号について
採決いたします。
採決は、
会議規則第70条の規定により、
起立採決を行います。
認定第4号、以上の件に対する
決算特別委員長の
報告は、本
会計決算のとおり
認定すべきであるとするものであります。
お諮りいたします。
認定第4号は
決算特別委員長報告のとおり
認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
40
◯議長(
山本幹男君) 起立多数であります。よって、
認定第4号は
決算特別委員長報告のとおり
認定することに決しました。
次に、
認定第5号ないし
認定第9号、以上5件について一括
採決いたします。
以上5件に対する
決算特別委員長の
報告は、各
会計決算のとおり
認定すべきであるとするものであります。
お諮りいたします。
認定第5号ないし
認定第9号、以上5件は各
会計決算のとおり
認定することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
41
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、以上5件は各
会計決算のとおり
認定することに決しました。
─────────────────────────────────
日程第6 請願書等審議
42
◯議長(
山本幹男君)
日程第6に入ります。
請願書等審議。
建設委員会並びに環境経済委員会に付託審議中の請願・陳情について
審査結果の
報告がありましたので、これを議題といたします。
初めに、
建設委員長の
報告を求めます。
〔
建設委員長風野芳之君登壇〕
43
◯建設委員長(
風野芳之君)
建設委員会に
審査のため付託された案件の
審査の結果を御
報告申し上げます。
請願第5号道路拡幅及び排水整備に関する請願、常総市大塚戸町3188番地1、大塚戸1区区長中村元一外43名提出でございます。以上の件につきましては、
現地調査を実施し、
担当課長等の説明を求め、慎重に
審査を行った結果、
全会一致をもって採択すべきものと決定いたしました。
以上でございます。
44
◯議長(
山本幹男君) 次に、環境経済委員長の
報告を求めます。
〔環境経済委員長中島亨一君登壇〕
45 ◯環境経済委員長(中島亨一君) 環境経済委員会に
審査のため付託されました案件の
審査の結果を御
報告申し上げます。
請願第6号農道舗装に関する請願書、常総市沖新田町603番地、長岡徳樹外2名提出。陳情第8号(有)菊田 産業廃棄物中間処理施設建設反対に関する陳情書、常総市菅生町2961番地、小谷沼土地改良区、代表者大滝信農夫外849名提出。陳情第9号日豪EPA/FTA
交渉に関する陳情書、筑西市市野辺515番地、食とみどり、水を守る県西地区労農市民会議会長岡田達也提出。以上3件については、
現地調査を実施し、
担当課長等の説明を求め、慎重に
審査を行った結果、いずれも
全会一致をもって採択すべきものと決定いたしました。
以上。
46
◯議長(
山本幹男君) ただいま
報告を求めました。
これより
報告に対する
質疑に入ります。
質疑ある方の発言を許します。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
47
◯議長(
山本幹男君)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
これより
採決に入ります。
お諮りいたします。以上、建設・環境経済の各
委員長報告のとおり、請願2件、陳情2件は採択することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
48
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、以上の請願2件、陳情2件は建設・環境経済の各
委員長報告のとおり採択されました。
─────────────────────────────────
日程第7
議案第69号 割賦販売法の抜本的改正に関する意見書提出について
49
◯議長(
山本幹男君)
日程第7に入ります。
議案第69号割賦販売法の抜本的改正に関する意見書提出について、以上の件を議題といたします。
(
議案は別冊
議案綴参照)
50
◯議長(
山本幹男君) 提案理由の説明を求めます。五木田議会運営委員長。
〔議会運営委員長五木田良一君登壇〕
51 ◯議会運営委員長(五木田良一君)
議案第69号、以上の件につきましては、意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
割賦販売法の抜本的改正に関する意見書
クレジット契約は、代金後払いで商品が購入できる利便性により消費者に広く普及している一方で、強引・悪質な販売方法と結びつくと高額かつ深刻な被害を引き起こす危険な道具にもなるものである。
現在、クレジット会社の与信
審査の甘さから、年金暮らしの
高齢者に対し、支払い能力を超える大量のリフォーム工事、呉服等の次々販売が繰り返されたり、年齢・性別を問わず、クレジット契約を悪用したマルチ商法・内職商法その他の詐欺的商法の被害が絶えないところである。このようなクレジット被害は、クレジット契約を利用するがゆえに悪質な販売行為を誘発しがちとなるクレジット契約の構造的危険性から生じる病理現象であると言える。
経済産業省では、これらクレジット被害を防止するための法改正に向けた作業を進めており、本年秋には方向性が示される見込みである。今回の改正においては、消費者保護のために、クレジット会社の責任において、被害の防止と取引適正化を実現する法制度が必要である。
よって、常総市議会は、国会及び政府に対し、割賦販売法改正に当たっては次の事項を実現するよう強く要請する。
記
1〔過剰与信規制の具体化〕
クレジット会社が、顧客の支払能力を超えるクレジット契約を提供しないよう実効性ある規制を行うこと。
2〔不適正与信防止義務と既払金返還責任〕
クレジット会社には、悪質販売行為等にクレジット契約を提供しないように義務付けること。また、販売契約が無効・取消・解除であるときは、既払金の返還義務を含め、クレジット会社にも民事共同責任を負わせること。
3〔割賦払い要件と政令指定商品制の廃止〕
原則としてすべてのクレジット契約を割賦販売法の適用対象とすること。
4〔登録制の導入〕
個品方式のクレジット事業者(契約書型クレジット)について、登録制を設け、契約書面交付義務を課し、クーリング・オフ制度の適用対象とすること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
平成19年9月27日
常 総 市 議 会
以上でございます。
52
◯議長(
山本幹男君) ただいま説明を求めました。
これより
質疑に入ります。
質疑ある方の発言を許します。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
53
◯議長(
山本幹男君)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
議案第69号、以上の件は
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決いたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
54
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第69号は委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決することに決しました。
これより
討論に入ります。
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
55
◯議長(
山本幹男君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより
採決に入ります。
お諮りいたします。
議案第69号、以上の件は
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
56
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第69号は
原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
日程第8
議案第70号 後期
高齢者医療制度の抜本的見直しを求める意見書提出に
ついて
57
◯議長(
山本幹男君)
日程第8に入ります。
議案第70号後期
高齢者医療制度の抜本的見直しを求める意見書提出について、以上の件を議題といたします。
(
議案は別冊
議案綴参照)
58
◯議長(
山本幹男君) 提案理由の説明を求めます。岡野
文教厚生委員長。
〔
文教厚生委員長岡野一男君登壇〕
59
◯文教厚生委員長(
岡野一男君)
議案第70号後期
高齢者医療制度の抜本的見直しを求める意見書提出についてでございます。意見書の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
後期
高齢者医療制度の抜本的見直しを求める意見書
来年4月から「後期
高齢者医療制度」が実施されようとしている。75歳以上の
高齢者全員から保険料が徴収され、月15,000円以上の年金生活者は、保険料が年金から天引きとなる。
厚生労働省の試算では、平均月6,200円の保険料が年金から天引きされ、介護保険料と合わせると月10,000円以上の大きな負担となるところであり、2年ごとの見直しで後期
高齢者の保険料は医療費の増大に応じて自動的に値上げとなる。
さらに病院などの医療機関に支払われる診療報酬は、75歳以上の後期
高齢者は「心身の特性にふさわしい」などの名目で、診療報酬を引き下げ、受診できる医療が制限されることが考えられる。
このまま「後期
高齢者医療制度」が実施されれば、
高齢者の暮らしと健康に重大な影響を及ぼし、必要に応じた医療が受けられない事態が懸念されるところである。
よって、政府においては、下記のとおり、「後期
高齢者医療制度」の抜本的な見直しを行うよう強く要望する。
記
1 医療費に対する国庫負担割合を引き上げること。
2 低所得者に対する「保険料減免制度」の実施や「医療費一部負担金減免制度」を設けること。
3 後期
高齢者が必要で十分な医療が保障される診療報酬とすること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成19年9月27日
常 総 市 議 会
以上でございます。
60
◯議長(
山本幹男君) ただいま説明を求めました。
これより
質疑に入ります。
質疑ある方の発言を許します。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
61
◯議長(
山本幹男君)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
議案第70号、以上の件は
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決いたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
62
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第70号は委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決することに決しました。
これより
討論に入ります。
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
63
◯議長(
山本幹男君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより
採決に入ります。
お諮りいたします。
議案第70号、以上の件は
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
64
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第70号は
原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
日程第9
議案第71号 日豪EPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)交
渉に関する意見書提出について
65
◯議長(
山本幹男君)
日程第9に入ります。
議案第71号日豪EPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)
交渉に関する意見書提出について、以上の件を議題といたします。
(
議案は別冊
議案綴参照)
66
◯議長(
山本幹男君) 提案理由の説明を求めます。中島環境経済委員長。
〔環境経済委員長中島亨一君登壇〕
67 ◯環境経済委員長(中島亨一君)
議案第71号日豪EPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)
交渉に関する意見書提出について、意見書の案文の朗読をもって提案理由の説明といたします。
日豪EPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)
交渉に関する意見書
本年4月から開始された日豪EPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)
交渉において、オーストラリア政府は日本政府に対し、農産物も含む関税撤廃を強く主張すると見られています。
当市議会としては、関連産業や地域経済への影響を踏まえ、食料安全保障、農山村の維持、国土の保全を確保する観点から、これらの問題に対し慎重な対応が必要であると考えます。
ついては、以下の点に配慮し、日豪EPA/FTA
交渉に取り組まれるよう要望する。
記
1.日豪EPA/FTA
交渉にあたっては、米、小麦、牛肉、乳製品、砂糖などの重要品目を除外するとともに、万一これが受け入れられない場合には
交渉を中断すること。
2.農産物貿易
交渉にあたっては、農業・農村の多面的機能の発揮と国内自給による食料安全保障の確保を基本とし、各国の多様な農業が共存できる貿易ルールを確立すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成19年9月27日
常 総 市 議 会
以上。
68
◯議長(
山本幹男君) ただいま説明を求めました。
これより
質疑に入ります。
質疑ある方の発言を許します。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
69
◯議長(
山本幹男君)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
議案第71号、以上の件は
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決いたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
70
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第71号は委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決することに決しました。
これより
討論に入ります。
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
71
◯議長(
山本幹男君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより
採決に入ります。
お諮りいたします。
議案第71号、以上の件は
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
72
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第71号は
原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
日程第10
議案第72号 合併特例債による生活道路整備等に積極的な
予算化を求め
る決議について
73
◯議長(
山本幹男君)
日程第10に入ります。
議案第72号合併特例債による生活道路整備等に積極的な
予算化を求める決議について、以上の件を議題といたします。
(
議案は別冊
議案綴参照)
74
◯議長(
山本幹男君) 提案理由の説明を求めます。風野
建設委員長。
〔
建設委員長風野芳之君登壇〕
75
◯建設委員長(
風野芳之君)
議案第72号合併特例債による生活道路整備等に積極的な
予算化を求める決議について、決議文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
合併特例債による生活道路整備等に積極的な
予算化を求める決議
生活道路網の整備は、地域住民の日常生活や活力ある経済・社会活動を支える最も基本的な社会資本であり、地域基盤の根幹を成すものとして、最も緊急かつ不可欠な課題となっている。
当市においては、景気低迷の続く財政状況の中ではあるが、昨年1月の合併に伴う国からの特例債が交付されることになり、常総市のインフラ整備等に市民の強い期待が寄せられ、大いに期待されるところである。
しかしながら、当市の道路整備等は未だ十分でなく、現在、市民から出されている生活道路整備等に関する請願、陳情、要望等が150件近くに上り、これらのほとんどが整備されていない状況にある。
以上の観点から、可能な限り合併特例債を有効活用し、一挙に解決策を図るよい機会と捉える。
よって、当市議会としても生活道路等の整備は市民の生活に直結するものであることから、道路整備等の重要性を十分認識され、合併特例債による生活道路整備等に積極的な
予算化を求め、特段の配慮を強く要望する。
平成19年9月27日
常 総 市 議 会
以上でございます。
76
◯議長(
山本幹男君) ただいま説明を求めました。
これより
質疑に入ります。
質疑ある方の発言を許します。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
77
◯議長(
山本幹男君)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
議案第72号、以上の件は
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決いたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
78
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第72号は委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決することに決しました。
これより
討論に入ります。
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
79
◯議長(
山本幹男君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより
採決に入ります。
お諮りいたします。
議案第72号、以上の件は
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
80
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第72号は
原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
日程第11
議案第73号 常総市教育委員会委員の任命につき同意を求めることにつ
いて
81
◯議長(
山本幹男君)
日程第11に入ります。
議案第73号常総市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、以上の件を議題といたします。
(
議案は別冊
議案綴参照)
82
◯議長(
山本幹男君) 提案理由の説明を求めます。
〔市長杉田光良君登壇〕
83 ◯市長(杉田光良君)
議案第73号常総市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて。
常総市教育委員会委員月岡信夫氏は、
平成19年9月30日をもって任期満了となるため、その後任として新たに小瀧豊美氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意をお願いいたします。
以上の理由で本案を提出いたしました。
84
◯議長(
山本幹男君) ただいま説明を求めました。
これより
質疑に入ります。
質疑ある方の発言を許します。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
85
◯議長(
山本幹男君)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
議案第73号、以上の件は
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決いたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
86
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第73号は委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決することに決しました。
これより
討論に入ります。
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
87
◯議長(
山本幹男君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより
採決に入ります。
お諮りいたします。
議案第73号、以上の件は
原案のとおり同意することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
88
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第73号は
原案のとおり同意することに決しました。
─────────────────────────────────
日程第12
議案第74号 常総市固定資産評価
審査委員会委員の選任につき同意を求
めることについて
89
◯議長(
山本幹男君)
日程第12に入ります。
議案第74号常総市固定資産評価
審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、以上の件を議題といたします。
(
議案は別冊
議案綴参照)
90
◯議長(
山本幹男君) 提案理由の説明を求めます。
〔市長杉田光良君登壇〕
91 ◯市長(杉田光良君)
議案第74号常総市固定資産評価
審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて。
常総市固定資産評価
審査委員会委員野村 清氏は、
平成19年9月30日をもって任期満了となるため、その後任として引き続き野村 清氏を選任したいので、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意をお願いいたします。
以上の理由で本案を提出いたしました。
92
◯議長(
山本幹男君) ただいま説明を求めました。
これより
質疑に入ります。
質疑ある方の発言を許します。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
93
◯議長(
山本幹男君)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
議案第74号、以上の件は
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決いたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
94
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第74号は委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決することに決しました。
これより
討論に入ります。
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
95
◯議長(
山本幹男君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより
採決に入ります。
お諮りいたします。
議案第74号、以上の件は
原案のとおり同意することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
96
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第74号は
原案のとおり同意することに決しました。
─────────────────────────────────
日程第13
議案第75号 常総市
政治倫理審査会委員の委嘱につき同意を求めること
について
97
◯議長(
山本幹男君)
日程第13に入ります。
議案第75号常総市
政治倫理審査会委員の委嘱につき同意を求めることについて、以上の件を議題といたします。
(
議案は別冊
議案綴参照)
98
◯議長(
山本幹男君) 提案理由の説明を求めます。
〔市長杉田光良君登壇〕
99 ◯市長(杉田光良君)
議案第75号常総市
政治倫理審査会委員の委嘱につき同意を求めることについて。
常総市
政治倫理審査会委員片岡 蕃氏、石川澄子氏、笠原文恵氏、中澤 稔氏、上野皓士氏、秋山 昇氏、山中信男氏、吉田信雄氏、秋葉 節氏、倉金一廣氏は、
平成19年9月30日をもって任期満了となるため、その後任として引き続き笠原文恵氏、倉金一廣氏、上野皓士氏、秋山 昇氏、山中信男氏、吉田信雄氏を、そして、新たに荒木勝好氏、田中ひさ子氏、折原正三氏、渡辺勝一氏を委嘱したいので、常総市
政治倫理条例第7条第2項の規定により議会の同意をお願いいたします。
以上の理由で本案を提出いたしました。
100
◯議長(
山本幹男君) ただいま説明を求めました。
これより
質疑に入ります。
質疑ある方の発言を許します。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
101
◯議長(
山本幹男君)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
議案第75号、以上の件は
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決いたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
102
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第75号は委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決することに決しました。
これより
討論に入ります。
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
103
◯議長(
山本幹男君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより
採決に入ります。
お諮りいたします。
議案第75号、以上の件は
原案のとおり同意することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
104
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第75号は
原案のとおり同意することに決しました。
─────────────────────────────────
日程第14
議案第76号 常総市議会情報化推進特別委員会の設置について
105
◯議長(
山本幹男君)
日程第14に入ります。
議案第76号常総市議会情報化推進特別委員会の設置について、以上の件を議題といたします。
(
議案は別冊
議案綴参照)
106
◯議長(
山本幹男君) 提案理由の説明を求めます。大滝
総務委員長。
〔
総務委員長大滝藤雄君登壇〕
107
◯総務委員長(
大滝藤雄君) 朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
常総市議会情報化推進特別委員会の設置について
現在、当市の光ファイバーやADSLなど、ブロードバンドによる超高速インターネット接続環境は、合併前の水海道商工会の誘致活動や水海道市議会情報化推進特別委員会の調査研究活動等により、民間の競争原理を刺激し、現在の水海道地区内の市街化地域及び豊岡、坂手、菅生、内守谷地域へ光ファイバーの設置及び市内全地域へのADSLの提供といった一定の進展が見られた。
さらに、
平成19年中には石下地区においても、NTT東日本により光ファイバーが提供される予定である。
しかし、このことにより提供されていない市内の地域では、より一層の情報格差感が浮き彫りとなり、住民の情報環境に対する不公平感が増大していくことが懸念される。
よって、当市の現状及び今後の情報環境の整備状況を考え、情報環境の地域間格差の是正を促すため、常総市議会情報化推進特別委員会の設置を提案するものである。
以上であります。
108
◯議長(
山本幹男君) ただいま説明を求めました。
これより
質疑に入ります。
質疑ある方の発言を許します。
質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
109
◯議長(
山本幹男君)
質疑なしと認めます。
質疑を終結いたします。
この際、お諮りいたします。
議案第76号、以上の件は
会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決いたしたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
110
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第76号は委員会付託を省略し、直ちに
討論、
採決することに決しました。
これより
討論に入ります。
討論ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
111
◯議長(
山本幹男君)
討論なしと認めます。
討論を終結いたします。
これより
採決に入ります。
お諮りいたします。
議案第76号、以上の件は
原案のとおり決することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
112
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、
議案第76号は
原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────
日程第15 選任第3号 特別委員会委員の選任について
113
◯議長(
山本幹男君)
日程第15に入ります。
選任第3号特別委員会委員の選任について、以上の件を議題といたします。
事務局より資料を配付いたさせます。
〔資料配付〕
114
◯議長(
山本幹男君) これより常総市議会情報化推進特別委員会委員の選任を行います。
常総市議会情報化推進特別委員会委員の選任については、委員会
条例第7条第1項の規定により、議長において指名をいたします。選任第3号として、お手元に御配付のとおりそれぞれ指名いたしたいと思います。
お諮りいたします。選任第3号は以上のとおり指名することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
115
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしましたとおり、常総市議会情報化推進特別委員会委員に選任することに決しました。
─────────────────────────────────
(次の文書は参照のため載録する)
選任第3号
常総市議会情報化推進特別委員会委員の選任について
常総市議会委員会
条例第7条第1項の規定により、常総市議会情報化推進特別委員会委員を次のとおり指名する。
平成19年9月27日 提出
常総市議会議長 山 本 幹 男
記
○ 委 員 名
大 滝 藤 雄 遠 藤 正 信 篠 崎 孝 之
喜見山 明 五木田 良 一 篠 崎 正 己
中 村 博 秋 田 茂 中 島 亨 一
─────────────────────────────────
116
◯議長(
山本幹男君) ただいま常総市議会情報化推進特別委員会が設置されましたので、委員会を開催し、正・副委員長の互選を行いまして、議長に
報告をお願いいたします。なお、委員会の開催に当たっては年長委員が臨時に委員長の職務を行うことになっておりますので、よろしくお願いします。
この際、暫時休憩をいたします。
午後3時47分休憩
─────────────────────────────────
午後3時57分再開
117
◯議長(
山本幹男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま、休憩中に特別委員会が開催され、正・副委員長が互選されまして、議長に
報告がありましたので、この際、御
報告申し上げます。
常総市議会情報化推進特別委員会委員長に
大滝藤雄君、同副委員長に篠崎孝之君、以上であります。
─────────────────────────────────
日程第16 推薦第3号 常総市各種委員の推薦について
118
◯議長(
山本幹男君)
日程第16に入ります。
推薦第3号常総市各種委員の推薦について、以上の件を議題といたします。
本件は、市長から市議会に推薦を求められましたものであります。
お諮りいたします。推薦第3号については、印刷して御配付のとおり推薦することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
119
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、推薦第3号は印刷して御配付のとおり推薦することに決しました。
─────────────────────────────────
(次の文書は参照のため載録する)
推薦第3号
常総市各種委員の推薦について
常総市各種委員について、市長より推薦を求められたので、次のとおり推薦するものとする。
平成19年9月27日
常総市議会議長 山 本 幹 男
記
┌─────────────────┬──┬────────────────┐
│ 委 員 会 名 │人員│ 委 員 氏 名 │
├─────────────────┼──┼────────────────┤
│ │ │ │
│ 民生委員推薦会委員 │ 2 │中 島 享 一 風 野 芳 之│
│ │ │ │
└─────────────────┴──┴────────────────┘
─────────────────────────────────
日程第17 議員の派遣について
120
◯議長(
山本幹男君)
日程第17に入ります。
議員の派遣について、以上の件を議題といたします。
本件は、地方自治法第100条第12項及び
会議規則第163条の規定に基づき、議員を派遣しようとするものであります。議員の派遣について、として印刷して御配付のとおりであります。
お諮りいたします。議員の派遣については、印刷して御配付のとおり議員を派遣することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
121
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、以上の件は印刷して御配付のとおり議員を派遣することに決しました。
─────────────────────────────────
(次の文書は参考のため載録する)
議員の派遣について
地方自治法第100条第12項及び
会議規則第163条の規定に基づき、次のとおり議員を派遣する。
平成19年9月27日
常総市議会議長 山 本 幹 男
記
1 茨城県市議会議長会議員研修会
(1)派遣目的 議会運営及び調査研究と意見交換
(2)派遣場所 つくば市
(3)派遣期間
平成19年11月8日から11月9日
(4)派遣議員 中 村 安 雄 議員 大 滝 藤 雄 議員
中 村 博 美 議員 秋 田 茂 議員
坂 巻 文 夫 議員
─────────────────────────────────
日程第18 閉会中
審査又は調査について
122
◯議長(
山本幹男君)
日程第18に入ります。
閉会中
審査又は調査について。
各委員会より、印刷物により御配付のとおり、閉会中
審査または調査の申し出があります。
お諮りいたします。以上の各案件については、各委員会申し出のとおり閉会中
審査または調査することに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
123
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、以上の各案件については、各委員会申し出のとおり閉会中
審査または調査とすることに決しました。
─────────────────────────────────
(次の文書は参照のため載録する)
閉会中
審査又は調査申出書
平成19年9月27日
○
総務委員会
1 総務、企画、財務及び情報政策に関する事項
2 税務及び出納に関する事項
3 戸籍及び住民登録に関する事項
4 支所の総務行政に関する事項
5 その他他の委員会に属さない事項
6 19年陳情第5号 公益通報窓口を外部に設け談合裏金等監視の強化を求める陳情
7 19年陳情第6号 地方財政に関する意見書採択を求める陳情書
○
文教厚生委員会
1 教育に関する事項
2 社会福祉及び社会保障に関する事項
3 保健衛生に関する事項
4 支所の市民生活行政及び保健福祉行政に関する事項
5 19年陳情第7号 「地域の県立学校の存続と、30人以下学級実現でゆきとどいた教育を求める意見書提出」に関する陳情
○
建設委員会
1 道路、河川、住宅及び建築に関する事項
2 都市計画に関する事項
3 水道及び下水道に関する事項
4 支所の建設行政に関する事項
○環境経済委員会
1 環境衛生及び公害に関する事項
2 農業、林業及び水産業に関する事項
3 農地関係の調整に関する事項
4 商業、工業及び労働に関する事項
5 支所の環境行政及び経済行政に関する事項
○議会運営委員会
1 議会の運営に関する事項
2 議会の
会議規則、委員会に関する
条例等に関する事項
3 議長の諮問に関する事項
4 議場のモニター放映に関する事項
5 一般質問のあり方に関する事項
─────────────────────────────────
議決事件の条項、字句、数字等の整理について
124
◯議長(
山本幹男君) 次に、この際、お諮りいたします。今期定例会に議決されました各事件のうち、その条項、字句、数字、その他の整理を必要とするものにつきましては、
会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御
異議ございませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
125
◯議長(
山本幹男君) 御
異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。
─────────────────────────────────
閉会の宣告
126
◯議長(
山本幹男君) 以上で今期定例会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。
平成19年第4回常総市議会定例会を閉会いたします。
午後4時01分閉会
─────────────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
常総市議会 議 長
〃 署名議員 番
〃 〃 番
〃 〃 番
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